日勤か夜勤かで揺れる年頃
看護師は世代ごとに身の回りの諸事情と闘っています。それは独身の方、家庭のある方問わずだと思います。40代女性は、子供が自分のことをできるようになり落ち着いたと思えば、今度は夫の転勤や諸事情に振り回され、挙げ句にお互いの両親を介護するという問題が発生します。お金も時間も課題ばかりです。
今まで日勤のみで看護師として勤めてきたけれど、夜勤のある医療機関に転職をしようかと思う場合もあります。
夜勤の方がお給料が良いということもあるかもしれませんが、現在の環境が変わって、夜勤の方が勤めやすいというようになることもあるのです。例えば、離婚をして子供を育てていくというようになった時。夫がリストラに合い、お金が必要というような時。日勤のみという勤め方から、夜勤も出来るような医療機関に移ろうかなと思うかもしれません。また自分自身のプライベート以外にも、もっと仕事に打ち込みたいというような思いを持って、そのために夜勤をしてみようと思うこともあるかもしれません。
しかし、今まで日勤のみで勤めてきた人が、急に夜勤に入ると、かなり大変かもしれません。
まず生活リズムが狂うということがあります。それまでは朝起きて夜眠るのが当然というようにしていたけれど、それが夜働くことにより、崩れてしまうのです。そういった不規則な生活というものを余議無くされる中でも、夜勤をするかどうかということになります。どうしてもという必要性が無い限りは、夜勤はしないと決めている看護師もいると思います。でも病院内で自分だけが夜勤をしないということになると、居心地が悪くなり転職を考えることもあるかもしれませんので、そういう場合は日勤のみの医療機関を選ぶことになるでしょう。そして日勤のみで働く方が、自分には合っているというように思うこともあるかもしれません。
転職するなら、日勤もしくは夜勤のどちらかで生活リズムを整えたいと思う方が多いと窺えます。収入を極端に落としたくないことを考えるなら一度、看護師の転職サイトで夜勤常勤を検索してみるといいでしょう。